香港人はどんなお土産を喜んでくれるかな?
海外出張時、海外の友人に会う時、海外の人に御礼をしたいときなど、お土産を持っていく方多いと思います。
第一印象を良くしたい、相手に喜んでもらいたい、自分のことを覚えてもらうために他の人と違うことをしたいなど、理由は沢山あると思います。
日本は海外に比べてお土産文化(お土産を配る文化)がとても発展しており、選択肢が多すぎて何をお土産にしたらよいのかわからないという贅沢な悩みが出てきますよね。
私は海外の人にお土産を買う場合、必ず「消費」できるものにしています。
いわゆる、「モノ」として残るものではなくて、食べ物のように「消費」できるものです。
今回は、香港とタイの方々が実際に喜んでくれた、日本のお土産を紹介したいと思います。
これから、海外出張に行かれるかたのご参考になれば幸いです。
お土産を買うのは自己満足
いきなりですが、お土産を買っていくのは自己満足だと思っています。
簡単な話しですが、事前に欲しいものを聞いている場合を除いて、
「相手が何を欲しているのかわからないけど、とりあえず喜んでくれそうなものを買っていく。」
というのがお土産ではないでしょうか。
自分では「喜んでくれる」と思っても、相手が本当に喜んでくれるのかはわからないですよね。
「日本のお土産って海外の人に人気だから何でも喜んでくれる」
「良い値段のお土産だから相手も絶対喜ぶ!」
「海外の人が日本にきて、食品サンプルを喜んで買っていっていたのをニュースでやっていたから、私も食品サンプルをお土産にしよう」
全部自己満足なんですよね、相手がいないという。
変な話し自分の価値観の押し付けと言われてもしょうがないという。。。
「じゃぁ、お土産買わない方が良いの?」
私はそれでも買っていくのに賛成です!!
お土産を買う時の三原則
1.安い(リーズナブル)
お土産を買う時に一番気にするのは、その値段ですね。
自分のお財布にも優しく、相手も気を使わない程度の値段。
1人1つのお土産であれば、1個あたり500円位で良いと思います。
部署や会社に買っていくのでしたら、2,000円位まででしょうか。
お土産を買っていくことを義務に感じて、高い買い物をしても誰もハッピーになりませんので、自分の対応できる範囲内での購入をお勧めします。
2.かさばらない
お土産は、もらってくれる相手があることですので、小さいサイズ・持ち運びが楽というもそうですが、かさばらないものが良いです。
スーツケースを開けたらお土産が無残な姿に。。。
なんてことになったら元も子もないので、かさばらない大きさ・形のものをお勧めします。
3.消費できるもの
これももらってくれる相手がいてこそのお土産なので、必ずしもというわけではありませんが、消費できるものが一番良いと思います。
例えば、相手に小さいお子さんがいるので子供用に日本の漫画を買っていったとします。
子供の教育方針って人によって全然違くて(海外だけではなくて、日本もそうですが)、小さいうちは漫画を見せないっていう家庭もあるかと思います。
そんな方に良かれと思って買っていった漫画ですが、相手としては「せっかくもらったものだけど」「子供には渡せない」といった具合に逆に迷惑になってしまう可能性があります。
これが消費できるお菓子だったらどうでしょうか。
もしその方が食べられなくても、会社にもっていって他の人にあげたり、家族の方が食べてくれたり、どこかしらで消費できるのではないでしょうか。
私は相手のことを考えた時に、やはり「モノ」ではなくて「消費」できるものがお土産に適していると思っています。
香港人、タイ人、外国人が本当に喜ぶお土産ってなに?
結局なにを買えばよいの?
コロロ
これは、ほぼ90%の香港人、タイ人にうけいられます。
1つ150円位ですので、20個位買っておけば配るようのお土産として最適です。
もちろん香港、タイにも売っていますが、値段が高いのでお土産として喜ばれます。
かさばることもありませんし柔らか素材なので、スーツケース内の隙間を埋めるのにも役立ち、一石二鳥です。
抹茶系のお菓子
キットカット、ポッキー、チョコレート、カントリーマアムなど、有名なお菓子の抹茶味ってけっこう沢山あります。
ありきたりでもちろん外国でも購入可能ですが、やはり値段が高いので普段はあまり買わないようで、お土産にすると喜ばれます。
個別包装になっているので、会社や部署単位で購入していくと良いですね。
ハッピーターン
こちらは男性受けが良いです。
米国にもっていったときは、みんながみんな
「止まらない!」
「何か怪しい粉が入っているはずだ!!」
と大好評でした。
ただ、スナック系なので、スーツケースにギューギューに押し込むと、割れてしまったりするので、できればお菓子用の段ボール等に入れて2個目の荷物として持っていくのが良いです。
残りの10%の人には?
お土産を喜ばない人もいますので、喜ばれなくてもいいや位の気持ちで持っていきましょう。
まとめ
お土産は、相手に気を使わせない位の価格・大きさで、消費が出来るものを選択しましょう。
相手が気に入らなくてもそんなことは気にせず、お土産を買っていった自分をほめてあげましょう。
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