国内振込手数料を完全無料にして、お得に海外送金しよう
毎月のように海外送金しているSu Suですが、日本国内銀行間の振込手数料は今まで一度も支払ったことはありません。
しかもよくある、同一銀行間の振込手数料が無料というものだけではなく、三菱UFJから三井住友など、異なる銀行間での資金移動も一切振込手数料を支払っていません。
国内銀行間での資金移動や、海外送金時の振込手数料を無料にしたい方、ぜひご参考ください。
突然の海外赴任で必要な準備については、下記でまとめました。
香港での海外送金の受け取り用口座開設については、下記でまとめました。
海外送金は、低手数料でお得なTransferWiseをお勧めいたします。
銀行の振込手数料って無駄な費用
海外送金をお得にするために、TransferWiseなどの海外送金サービスを利用する方が多いです。
海外送金を専門に扱っているため、銀行や郵便局に比べて手数料を抑えることが可能ですね。
銀行の振込手数料って一回数百円ですが、年間何度も利用しているとすぐに数千円が消えていきます。
例えば三井住友銀行の場合、同一銀行間での振込であれば「SMBCダイレクト」に登録すれば、手数料が無料になります。
ただ、他行宛の場合、SMBCダイレクトに登録していても、3万円以上の振り込み送金432円かかります。
もちろん、気にならなければそれでよいですが、ATM手数料と同様に振込手数料はできる限り削りたくありませんか。
無駄な費用はそれがたとえ数百円だったとしても、支払ったらとても損した気分になります。
ですので私は、どの銀行に対しても振込手数料が無料になる方法を実践しています。
数百円の手数料が気にならない方はこれ以降読んでも意味がありませんので、あしからず。
振込手数料を無料にするために「SBI銀行」と「SBI証券」
それでは、実践方法を紹介したいと思います。
方法は簡単です。
「SBI証券」を開設するだけです。
ちなみに、証券会社って聞くと株や投資信託を買わなくてはいけないと思ってしまうかもしれませんが、全くその必要はありません。
とりあえず口座を開けば、それだけで振込手数料を無料にすることが可能です。
私は、株やFXをやっているので実際にSBI証券を利用していますが、資金移動だけでも全く問題なく利用ができます。
なぜこの口座を開設するだけで振込手数料が無料になるかというと、簡単に下記のようになるからです。
イメージしにくいかもしれませんが、三井住友銀行から20万円を三菱UFJに資金移動をしたいと仮定します。
上記で紹介したように、オンラインバンキングに登録していても手数料は432円かかります。
SBI証券を利用すれば下記の方法で振込手数料が無料となります。
これだけです。
これだけで、毎回の送金が無料になります。
塵も積もればです。
流れをみてみましょう。
1.SBI証券に入金
SBI証券に口座がない方は、まずは口座開設をしましょう。
開設をしたら入金を行います。
1.入出金・振替から「入金」をクリック
2.利用している銀行を選択します。
上記銀行以外からも入金が可能ですので、ご自身の利用している銀行を選択しましょう。
3.振込金額と、SBI証券パスワードを入力(下記は三井住友銀行からの例)
4.金額の確認をして振込指示
上記の画面で、「振込指示」を選択すると三井住友銀行のサイトが別ウィンドウで開かれますので、内容を確認して指示を実行します。
振込が完了したら、入出金明細で入金が問題なく行われたか確認しましょう。
これで、SBI証券口座への入金が完了しました。
大手銀行の場合、即入金ですので手続き完了次第、SBI証券口座に入金がされます。
SBI証券口座から出金
次に、SBI証券口座からの出金の流れを見てみましょう。
出金先に登録されている口座が、自分が出金したい口座になっているか事前に確認しましょう。
1.入出金・振替から出金を選択
出金の流れは入金時と全く同じです。
振込先の銀行が異なる場合は、口座の変更をしましょう。
注意1:出金先口座変更後の反映は翌営業日未明以降
出金先の口座変更が必要な場合は、余裕をもって事前に変更しておきましょう。
SBI証券口座のQ&Aを見ると、下記のように記載があります。
「 各営業日朝4:00時点におけるご変更内容について、翌営業日未明以降に変更手続きをいたします。 」(SBI証券口座 Q&Aより)
注意2:出金は15時30分までの手続きで翌銀行営業日
入金は24時間即入金ですが、出金は相手先の銀行があるためそうもいきません。
15時30分までに、出金の指示をSBI証券で行った場合、翌銀行営業日が出金予定日となり振込がされます。
15時30分以降の出金指示に対しては、翌々銀行営業日が出金予定日となります。
まとめ
銀行振り込み手数料を無料にするための方法について解説しました。
証券口座を開設するだけで、振込手数料が無料になるのであれば、開設しない手はないと思います。
少しでも無駄な経費を削減したい方にぜひおすすめの振り込み方法になります。
私は、全ての資金移動にこの方法を使用していません。
同一銀行間の移動は、どの銀行もほとんど無料ですので銀行の振り込みを利用しています。
また、SBI銀行の無料振込回数に残りがある場合は、そちらを利用しています。
何でもそうですが、いくつかの選択肢があるとどのような状況にも対応が出来ますね。
ぜひ、試してみてください。
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