タイ バーツが1年前より10%弱強くなった
日本円からタイバーツに両替すると、去年に比べてとても少ない。。。
【実体験】2018年と2019年の海外送金(タイ送金)の比較
2018年8月 | 2019年9月 | |
送金額(日本円) | 165,000 JPY | 165,000 JPY |
受取額(タイバーツ) | 49,408.24 THB | 46,008.17 THB |
165,000円をタイバーツに両替し送金した場合、3,400バーツの差がでました。
円換算で、12,500円の差ですね。
私は海外送金にTransferWiseを使用していますので、手数料の差が若干加味されていますが、それでも1年間で約8%ほど悪くなっています。
こちらが、2018年8月に送金した時の詳細です。
そしてこちらが、9月19日現在での送金額になります。
旅行で数万円でしたら大きな差はないかもしれませんが、私は仕事上数十万円を送金することがあるので、これには本当に困っています。
そもそもなぜ、ターバーツが日本円に対して高くなっているのでしょうか。
調べてみました。
止まらないバーツ高 観光業に与える影響
ブルームバーグ(Bloomberg)の2019年8月の記事でも、ドルに対するバーツ高について書かれていました。
経済成長率としてはそこそこの状態をキープしているものの、旅行業・観光業が盛んなタイでのバーツ高は、経済へ少なからず影響を与えると思います。
上記のタイバーツの推移をみてわかる通り、1年前は「1ドル=33バーツ」ほどだったものが現在「1ドル=31バーツ」を切ってしまっています。
簡単に、1ドル交換するごとに2バーツ損してしまうということですね。
タイバーツだけじゃない、観光業に与える影響
ロイター(Reuters)の記事を見てみると、早速観光業に与える影響がアップされています。
タイのバーツ高と、1番多い観光客である中国人の現象が原因のようです。
経済を支えている観光業がダメージを受けるのを、政府もほっておくとは思えませんが、現状何かアクションがあるのかは全くわかりません。
まとめ
タイのバーツ高が与える影響について紹介しました。
バーツ高であろうが、送金はしないといけないので何もかわりませんが、どうしても昨年と比較してしまいますね。。。
今バーツ高でも、将来的に経済が成長して元が取れてしまえば問題ないので、長い目でこのバーツ高を見ていきたいと思います。
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