2019年12月現在の情報です
以前から行ってみたかった香港のサーフスポット(大浪湾)で、先日サーフィンをしてきましたのでそのレポートです。
下長沙泳灘でのサーフィン情報は下記でまとめています。
オーバーヘッドの波が割れます!!
![Su Su](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/08/Icon1_Lowres.png)
香港って実はサーフィン大国?
![オーバーヘッド位のサイズ@大波湾](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/THTY6995.jpg)
いつも通り、とりあえず結論からですが、
頭位のサイズだったら、普通に香港で波のれますよ!!
上の写真は友達ですが、頭位のサイズですね。
場所は大浪湾ってところになります。
香港島の東側にも同じ名前の大浪湾がありますが、最近はサーファーの数が多すぎでサーフィンなんかできたもんじゃありませんので、本格的にサーフィンされている方はこちらの大波湾がお勧めです。
週末でも多くて10人位しかいませんので、リラックスしてサーフィンが出来ます。
大浪湾(Tai Long Wan)って何処にあるの?
![大波湾の場合](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/HK-Map.jpg)
大浪湾の場所ですが、九龍島の中心からタクシーで約60分、そこからハイキングで90分位の場所になります。
上記の行き方は、サーフボードを担いでいく場合の最も確実な方法になります。
他にも、スピードボートやフェリー、ミニバス利用などありますが、スピードボートとフェリーは波の高さによっては運休になるため確実ではありません。
また、ミニバス利用も可能ですが、時期・時間帯によってはハイキング客で満席になり、サーフボードが邪魔になります。
もちろん乗れないことはありませんが、当たり前のようにミニバス利用するのはお勧めしません。
また、ハイキングについては歩く場所によって60分~90分かかります。
こちらは、他の方法がありませんので、サーフボードを担ぎながらのハイキングになります。
アップダウンが結構激しいので、行きはまだ問題ありませんが、サーフィン後の帰りはちょっときついので、ちょっと力を残しておいた方がよいです。
大浪湾の行き方
Sai Wan Pavilionまで(タクシー)
上記で述べた通り、いくつかの行き方があります。
まず、一番簡単な方法がSai Wan Pavilionまでタクシーで行き、そこから90分程のハイキングです。
香港島からでも九龍島からでも、赤いタクシーに乗って”Sai Wan Pavilion”と伝えれば大丈夫です。
私はいつもiPhoneのアプリケーションを使用してタクシーを呼んでいます。
サーフボードを持ち込む場合は、助手席を倒して後部座席から入れましょう。
私はいつも1本しか持っていきませんが、友人曰く2本はつめたようですので多くても2本までにしましょう。
助手席を倒してサーフボードをつみますので、多くても2人までしか乗れません。
タクシーによっては、サーフボード1本あたり6ドルの追加料金がかかりますので、事前に把握しておくと良いです。
私は今のところ一度も追加料金を請求されたことがありませんが、最低でも10ドル、九龍島からSai Wan Pavilionへ行く場合は20ドルをチップとして渡しています。
この辺はケチらない方が良いですね。
今後利用するサーファーのためにも、公共機関を利用する場合はマナーを守って良い印象をもってもらいましょう。
サーフボードは他の方から見たら完全に邪魔!!です。
それを認識して公共機関を利用したサーフトリップをしましょう。
Sai Wan Pavilionからハイキングで吹筒坳まで。
目的地のSai Wan Pavilionは、携帯の電波がほとんど入りません。
ハイキングコースは事前に確認しておきましょう。
また、HK Taxiアプリを使用してのオンライン支払いは、電波が入らないためできません。
キャッシュでの支払いのみ対応していますので、事前準備をしておきましょう。
さて、Sai Wan PavilionからSai KunやTaiwanを目指すのですが、初見でGoogle Mapに騙されないようにしましょう。
私は騙されました。。。
Google Mapを使用すると、下記のハイキングコースが表示されます。
![ハイキングコース](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/HK-Map2.jpg)
![Su Su](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/08/Icon1_Lowres.png)
草が生い茂っていて道が無いよ!!
上記のGoogle Mapの最短コースを進んでみます。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/1_HK-Hiking.jpg)
Sai Wan Pavilionから、100mほど戻ると上記のLuk Wu Country Trailの入り口があります。
いきなりの階段です。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/2_Hk-Hiking.jpg)
これが一番の近道だからとぐいぐい進んでいくと、あるはずの道がありません。
この辺は、電波が入るのでGoogle Mapで探してみると、ここで右折の指示。。。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/3_HK-Hiking.jpg)
確実に右折できません。
はい、Google Map通りに行っても道がありませんので、Sai Wan Pavilionについたらまずは「吹筒坳」まずはを目指しましょう。
吹筒坳へは2通りの行き方があります。
Sai Wan Pavilionにつくと、いきなり2手に道がわかれます。
左側がショートカットです。
20分位で吹筒坳につきますが、アップダウンは厳しめです。
また、道が狭く1人通るのがやっとです。
私は今まで一度も人に会っていないので、レアな道だと思います。
朝の一人ハイキングはちょっと怖いですね。。。
右側がほとんどの人が利用している道ですね。
距離換算で、左側より長くなりますが上下は緩いですので、ゆっくりと負担なく歩きたい方はコチラがお勧めです。
30分位で吹筒坳につきます。
吹筒坳からは下りになりますので、一度ここで休憩しておきましょう。
吹筒坳からSai Wan beach(西湾ビーチ)までハイキング
吹筒坳から、Sai Wan beachまでは、下りメインのハイキングです。
ちょっと駆け足したら、20分~30分位でビーチに到着します。
途中の道はしっかりと舗装されていますし、幅もありますのでリラックスしながらハイキングができます。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/4_HK-Hiking.jpg)
(舗装されてなくてもこのくらいです)
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/5_HK-Hiking.jpg)
ちなみに、途中で牛さんに会いますので、道は譲ってあげましょう。
ビックリ慌てたり大声を出したりしないようにしましょうね。
彼らの地元ですので、彼らが優先ですね!!
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/6_HK-Hiking.jpg)
そんなこんなで下りのハイキングを終えると、Sai Wan Beachに到着します。
こちら、2019年12月現在は道を舗装していますが、とても奇麗なビーチです。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/7_HK-Hiking.jpg)
Sai Wan Beachでも、波はありますがサイズが大きくなることはあまりないようです。
ただ、サイズアップすると、きれいな形を作ると地元のサーファーが教えてくれました。
帰りのことを考えて、あまり自信の無い方は、こちらでサーフィンをして帰るのが良いと思います。
ほぼ誰も入っていませんので、貸し切りですね。
Sai Wan BeachからHam Tin Beachまで
Sai Wan PavilionからSai Wan Beachまでは、1つの山を越える感じで登って降りる道のりです。
Sai Wan Beachから次のビーチのHam Tin Beachまでも同じく1つの山を越える感じで登り降りの道になります。
行きはウキウキなので、2つの山を越えるのは楽ちんですね。
Ham Tin Beach手前の階段あたりから、ビーチを確認することができます。
![Ham Tin Beach pic](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/8_HK-Hiking.jpg)
ここも、Sai Wan Beachと同じであまりサイズが上がらない場所になります。
目的地の大湾がオーバーヘッド位でも、ここは腰位って感じです。
レストランがありますので、ランチや飲み物の購入はコチラでしましょう。
ビーチから向かって左側のお店の、うどんはおいしいですよ。
(番外編)Sai Kun PierからスピードボートでHan Tin Beachへ
さて、ハイキングが苦手な方は、Sai Kun Pierからスピードボートに乗ってこのHan Tin Beachへ来るのが一番楽だと思います。
ただ、朝はボートがでていませんので(午前中にHan Tin Beachに到着するボートは無い感じ)サーファー向けではありません。
また、波がそこそこあるとスピードボートは出ませんので、これまたサーファー向きではありませんね。
ボードを担ぎながらのハイキングが、サーファーには最も適していますね。
Ham Tin BeachからTai Wan Beach
Ham Tin Beachまできたら、ハイキングも90%は終わりです。
10分位で、目的地のTai Wan Beachへ到着です。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/9_HK-Hiking.jpg)
この日は、9時位に到着して無人でした。
11時満潮なので、かなり引いてきていましたね。
ただ、1人サーフィンなので気軽にストレスフリーでできますね。
はじめにも書きましたが、帰りのハイキングの事を考えて、体力を残しておきましょう。
大波湾からの帰り方
ひたすらハイキング 90分 Tai Wan BeachからSai Wan Pavilionまで
サーフィンを満喫したら、帰りましょう。
日帰りの場合は、暗くならないうちにビーチを離れましょう。
私はいつも3時には帰るようにしています。
帰り方ですが、基本的には来た道と同じで、ひたすらハイキングです。
私の場合は、足ががくがくになって
![Su Su](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/08/Icon1_Lowres.png)
もう絶対こない!!
って思いながらハイキングしています。
でも、次の日になると忘れて、
![Su Su](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/08/Icon1_Lowres.png)
次いつ行こうかな?
って次のサーフィンハイキングを早速考え始めます。
さて、ハイキングでの帰りですが、注意しないといけないのは、Sai Wan Pavilionからの移動手段です。
はじめにも書きましたが、電波状況が悪いのでタクシーを呼ぶのは難しいです。
タクシーを利用する場合は、Sai Wan Pavilionの10分位前あたりで電波が入るので、そこでよんでおきましょう。
待っているタクシーは時間帯によってほぼいないので、事前に呼んでおくのが安心です。
Sai Wan PavilionからSai Kun Pierまでミニバス
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/10_HK-Hiking.jpg)
さて、この日は運悪く全くタクシーがつかまりませんでした。
途中から来た他のサーファーと一緒に、タクシーを呼んでいたのですが全く来る気配無し。
なので、ミニバスに乗ることにしました。
時刻表(2019年12月現在)は、上の写真の通りですが時間通りに出発しませんので、あくまでも参考程度に思っておいた方が良いです。
あと、サーフボードは邪魔になりますので、やはりタクシー利用をするのが良いですね。
![](https://susu-takeshi.com/wp-content/uploads/2019/12/11_HK-Hiking.jpg)
市内のミニバスより通路が狭い印象でした。
3本サーフボードを置いたら、もうキツキツです。。
まとめ
大波湾(Tai Long Wan)でのサーフィン波情報と、行き方について解説しました。
香港で波が無いと嘆いているかた、今の時期は人も少なくて楽しめますよ。
ぜひ、ハイキングがてらサーフィンを楽しみましょう!!
コメント