香港でハイキングとサーフィン両方同時に楽しめる場所。 大浪湾(Tai Long Wan)サーフスポット

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2019年12月現在の情報です

以前から行ってみたかった香港のサーフスポット(大浪湾)で、先日サーフィンをしてきましたのでそのレポートです。

下長沙泳灘でのサーフィン情報は下記でまとめています。

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オーバーヘッドの波が割れます!!

Su Su

香港って実はサーフィン大国?

オーバーヘッド位のサイズ@大波湾

いつも通り、とりあえず結論からですが、

頭位のサイズだったら、普通に香港で波のれますよ!!

上の写真は友達ですが、頭位のサイズですね。

場所は大浪湾ってところになります。

香港島の東側にも同じ名前の大浪湾がありますが、最近はサーファーの数が多すぎでサーフィンなんかできたもんじゃありませんので、本格的にサーフィンされている方はこちらの大波湾がお勧めです。

週末でも多くて10人位しかいませんので、リラックスしてサーフィンが出来ます。

大浪湾(Tai Long Wan)って何処にあるの?

大波湾の場所 出典:Google Map

大浪湾の場所ですが、九龍島の中心からタクシーで約60分、そこからハイキングで90分位の場所になります。

上記の行き方は、サーフボードを担いでいく場合の最も確実な方法になります。

他にも、スピードボートやフェリー、ミニバス利用などありますが、スピードボートとフェリーは波の高さによっては運休になるため確実ではありません。

また、ミニバス利用も可能ですが、時期・時間帯によってはハイキング客で満席になり、サーフボードが邪魔になります。

もちろん乗れないことはありませんが、当たり前のようにミニバス利用するのはお勧めしません。

また、ハイキングについては歩く場所によって60分~90分かかります。

こちらは、他の方法がありませんので、サーフボードを担ぎながらのハイキングになります。

アップダウンが結構激しいので、行きはまだ問題ありませんが、サーフィン後の帰りはちょっときついので、ちょっと力を残しておいた方がよいです。

大浪湾の行き方

Sai Wan Pavilionまで(タクシー)

上記で述べた通り、いくつかの行き方があります。

まず、一番簡単な方法がSai Wan Pavilionまでタクシーで行き、そこから90分程のハイキングです。

香港島からでも九龍島からでも、赤いタクシーに乗って”Sai Wan Pavilion”と伝えれば大丈夫です。

私はいつもiPhoneのアプリケーションを使用してタクシーを呼んでいます。

HKTaxi - #MoreThanTaxi
全港最多人用既的士App

サーフボードを持ち込む場合は、助手席を倒して後部座席から入れましょう。

私はいつも1本しか持っていきませんが、友人曰く2本はつめたようですので多くても2本までにしましょう。

助手席を倒してサーフボードをつみますので、多くても2人までしか乗れません。

タクシーによっては、サーフボード1本あたり6ドルの追加料金がかかりますので、事前に把握しておくと良いです。

私は今のところ一度も追加料金を請求されたことがありませんが、最低でも10ドル、九龍島からSai Wan Pavilionへ行く場合は20ドルをチップとして渡しています。

この辺はケチらない方が良いですね。

今後利用するサーファーのためにも、公共機関を利用する場合はマナーを守って良い印象をもってもらいましょう。

サーフボードは他の方から見たら完全に邪魔!!です。

それを認識して公共機関を利用したサーフトリップをしましょう。

Sai Wan Pavilionからハイキングで吹筒坳まで。

目的地のSai Wan Pavilionは、携帯の電波がほとんど入りません。

ハイキングコースは事前に確認しておきましょう。

また、HK Taxiアプリを使用してのオンライン支払いは、電波が入らないためできません。

キャッシュでの支払いのみ対応していますので、事前準備をしておきましょう。

さて、Sai Wan PavilionからSai KunやTaiwanを目指すのですが、初見でGoogle Mapに騙されないようにしましょう。

私は騙されました。。。

Google Mapを使用すると、下記のハイキングコースが表示されます。

ハイキングコース 出典:Google Map
Su Su

草が生い茂っていて道が無いよ!!

上記のGoogle Mapの最短コースを進んでみます。

Sai Wan Pavilionのちょっと手前にある道

Sai Wan Pavilionから、100mほど戻ると上記のLuk Wu Country Trailの入り口があります。

いきなりの階段です。

いきなりの階段で上が見えません。。。

これが一番の近道だからとぐいぐい進んでいくと、あるはずの道がありません。

この辺は、電波が入るのでGoogle Mapで探してみると、ここで右折の指示。。。

ここで右折?!?!

確実に右折できません。

はい、Google Map通りに行っても道がありませんので、Sai Wan Pavilionについたらまずは「吹筒坳」まずはを目指しましょう。

吹筒坳へは2通りの行き方があります。

Sai Wan Pavilionにつくと、いきなり2手に道がわかれます。

左側がショートカットです。

20分位で吹筒坳につきますが、アップダウンは厳しめです。

また、道が狭く1人通るのがやっとです。

私は今まで一度も人に会っていないので、レアな道だと思います。

朝の一人ハイキングはちょっと怖いですね。。。

右側がほとんどの人が利用している道ですね。

距離換算で、左側より長くなりますが上下は緩いですので、ゆっくりと負担なく歩きたい方はコチラがお勧めです。

30分位で吹筒坳につきます。

吹筒坳からは下りになりますので、一度ここで休憩しておきましょう。

吹筒坳からSai Wan beach(西湾ビーチ)までハイキング

吹筒坳から、Sai Wan beachまでは、下りメインのハイキングです。

ちょっと駆け足したら、20分~30分位でビーチに到着します。

途中の道はしっかりと舗装されていますし、幅もありますのでリラックスしながらハイキングができます。

Sai Wan Beachまでのハイキング
(舗装されてなくてもこのくらいです)
塗装されているとこんな感じです

ちなみに、途中で牛さんに会いますので、道は譲ってあげましょう。

ビックリ慌てたり大声を出したりしないようにしましょうね。

彼らの地元ですので、彼らが優先ですね!!

ハイキング中に出会う牛さん

そんなこんなで下りのハイキングを終えると、Sai Wan Beachに到着します。

こちら、2019年12月現在は道を舗装していますが、とても奇麗なビーチです。

Sai Wan Beach (指。。。)

Sai Wan Beachでも、波はありますがサイズが大きくなることはあまりないようです。

ただ、サイズアップすると、きれいな形を作ると地元のサーファーが教えてくれました。

帰りのことを考えて、あまり自信の無い方は、こちらでサーフィンをして帰るのが良いと思います。

ほぼ誰も入っていませんので、貸し切りですね。

Sai Wan BeachからHam Tin Beachまで

Sai Wan PavilionからSai Wan Beachまでは、1つの山を越える感じで登って降りる道のりです。

Sai Wan Beachから次のビーチのHam Tin Beachまでも同じく1つの山を越える感じで登り降りの道になります。

行きはウキウキなので、2つの山を越えるのは楽ちんですね。

Ham Tin Beach手前の階段あたりから、ビーチを確認することができます。

Ham Tin Beach

ここも、Sai Wan Beachと同じであまりサイズが上がらない場所になります。

目的地の大湾がオーバーヘッド位でも、ここは腰位って感じです。

レストランがありますので、ランチや飲み物の購入はコチラでしましょう。

ビーチから向かって左側のお店の、うどんはおいしいですよ。

(番外編)Sai Kun PierからスピードボートでHan Tin Beachへ

さて、ハイキングが苦手な方は、Sai Kun Pierからスピードボートに乗ってこのHan Tin Beachへ来るのが一番楽だと思います。

ただ、朝はボートがでていませんので(午前中にHan Tin Beachに到着するボートは無い感じ)サーファー向けではありません。

また、波がそこそこあるとスピードボートは出ませんので、これまたサーファー向きではありませんね。

ボードを担ぎながらのハイキングが、サーファーには最も適していますね。

Ham Tin BeachからTai Wan Beach

Ham Tin Beachまできたら、ハイキングも90%は終わりです。

10分位で、目的地のTai Wan Beachへ到着です。

Tai Wan Beachの波

この日は、9時位に到着して無人でした。

11時満潮なので、かなり引いてきていましたね。

ただ、1人サーフィンなので気軽にストレスフリーでできますね。

はじめにも書きましたが、帰りのハイキングの事を考えて、体力を残しておきましょう。

大波湾からの帰り方

ひたすらハイキング 90分 Tai Wan BeachからSai Wan Pavilionまで

サーフィンを満喫したら、帰りましょう。

日帰りの場合は、暗くならないうちにビーチを離れましょう。

私はいつも3時には帰るようにしています。

帰り方ですが、基本的には来た道と同じで、ひたすらハイキングです。

私の場合は、足ががくがくになって

Su Su

もう絶対こない!!

って思いながらハイキングしています。

でも、次の日になると忘れて、

Su Su

次いつ行こうかな?

って次のサーフィンハイキングを早速考え始めます。

さて、ハイキングでの帰りですが、注意しないといけないのは、Sai Wan Pavilionからの移動手段です。

はじめにも書きましたが、電波状況が悪いのでタクシーを呼ぶのは難しいです。

タクシーを利用する場合は、Sai Wan Pavilionの10分位前あたりで電波が入るので、そこでよんでおきましょう。

待っているタクシーは時間帯によってほぼいないので、事前に呼んでおくのが安心です。

Sai Wan PavilionからSai Kun Pierまでミニバス

ミニバス 時刻表

さて、この日は運悪く全くタクシーがつかまりませんでした。

途中から来た他のサーファーと一緒に、タクシーを呼んでいたのですが全く来る気配無し。

なので、ミニバスに乗ることにしました。

時刻表(2019年12月現在)は、上の写真の通りですが時間通りに出発しませんので、あくまでも参考程度に思っておいた方が良いです。

あと、サーフボードは邪魔になりますので、やはりタクシー利用をするのが良いですね。

ミニバス内の通路でボードを置かせてもらいました

市内のミニバスより通路が狭い印象でした。

3本サーフボードを置いたら、もうキツキツです。。

まとめ

大波湾(Tai Long Wan)でのサーフィン波情報と、行き方について解説しました。

香港で波が無いと嘆いているかた、今の時期は人も少なくて楽しめますよ。

ぜひ、ハイキングがてらサーフィンを楽しみましょう!!

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