これから海外生活が始まるけど、不安がいっぱい
外資系企業に就職するんだけど、大丈夫かなぁ~
海外旅行楽しみだなー。初めてだけど大丈夫かな~
海外旅行に行く!!
外国資本の企業で就職が決まった!!
楽しみがいっぱいですね。
ただその反面、日本にいるもしくは日本の企業へ就職するよりも大きな不安を感じることがあると思います。
そんな不安を吹き飛ばす一言、
“When in Rome, do as Romans do”
この言葉を常に感じて、不安を吹き飛ばして楽しい海外生活がおくれたら良いですね。
この記事では、私が海外生活や出張を通じて学んだことを紹介し、これから海外旅行や出張、就職等を控えている方の不安を取り除くサポートが出来ればと思っています。
海外に来て気が付いた、日本人が現地の人に思われていること
米国と香港で生活をしヨーロッパやアジア各国への定期的な海外出張を通じて、現地の人に共有された日本人のイメージを少し紹介します。
笑ってごまかす
これは本当によく言われます。
「会議で日本人に質問をしたけどにやけて笑っただけで回答が無かった。英語が出来ないならそういえばいいのに」
また、海外での学会で日本人が発表しているのを見ますが、発表後の質問の時に英語が苦手な方はこのパターンが多い気がします。
良い悪いではなくて、多いというイメージです。
どちらにしても、このような場合、質問の答えが返ってくることはありません。
これはおそらく、「間違えることを認められない」という日本の文化が原因にあるように思います。
長文でグダグダしゃべっている。結論が見えない。
これも上記の「笑ってごまかす」と一緒に出てきますね。
「質問したんだけど、長々と話されただけで結局”Yes”なのか”No”なのかわからなった。”」
このパターンですね。
ビジネスメールでもよくありますが、
「いつもお世話になっております。先日は暑い中、弊社へお越しいただきありがとうございました。以前から、AIについてとても興味をもっていたのですが、中々情報を得る機会がなく、先生にお越しいただき弊社社員も大変喜んでおります。本当にありがとうございました。。。。。。。」(かなり適当な日本語です)
で、本題はいつ?というビジネスメールです。
長々とメールが書いてあり、本文が見えない。
結論が内容が全くわからないというパターンです。
時と場合によりますが、今の会社の場合5行以上のメールは全部が読まれないことが多いです。
最初に書いてあることだけを呼んで、後半はスキップされるパターンです。
なので、英語で5行を超える場合は電話してしまいます。それだけ、伝えたいことが沢山あるってことですからね。
英語が出来ない
これは、特にアジア各国へ出張する私にとっては大きなメリットでした。
マーケティングという仕事柄、講演会でプレゼンテーションを行ったり、ワークショップでインストラクターを務めたりということが多いです。
もちろん英語で行われますが、所見で言われるのは
「日本人なのにきれいな英語をしゃべるね」です。
私からすると、ただ言葉をしゃべっているだけで特別なことは一切していません。
おそらくアメリカ人がアジアにきてプレゼンテーションをしても、上記の言葉は一切投げかけられないでしょう。
そのくらい、日本人は英語ができないという印象が強いのです。
シンガポールやマレーシア、香港、インドネシアなどのアジア各国では多くの国で英語が通じます。
おそらく海外旅行できた日本人や、一緒に働いたことが日本人の印象として英語ができないというのがあるのでしょうね。
私としてはとてもラッキーなことで、英語をしゃべるだけでプラス評価です。
英語をしゃべると高評価というのはわかりました。
では、英語がしゃべれない人はどうするの?という疑問がわいてきます。
これはちょっと間違いで、
「しゃべることに慣れていない」
ということかと思います。
日本の英語教育は基本的には、ライティング・リーディングで、そのほとんどが受験用の英語ではないかと思います。
もちろん、語彙力があるのは素晴らしいですが、しゃべるとなるとリスニング・スピーキングが重要になります。
なので、せっかく海外にきた・外国資本の企業に就職したのだから、とりあえずしゃべってみましょう。
しゃべることに慣れてしまえば、あとは楽です。なにせ、受験用の語彙力がありますからね。
私は日本で受験をしなかったので、現在語彙力の無さに苦労しています。
とりあえずうなずく
頭を何度も下げてうなずく行動です。
これは、良いのか悪いのかわかりませんが、私は話すときにむやみにうなずかないように注意しています。
外国の方が話しているのをみると、本当に納得した時だけうなずいているように思います。
人が話しているのを最後まで聞いて、自分が納得したらうなずくという感じです。
会話中にむやみにうなずくということはあまりみません。
大勢の前で質問せず、会議が終わってから個別に質問する
これは、海外の演者を日本に呼んだ場合に一番言われました。
「日本人はなぜみんなの前で質問しないんだ。みんなの前で質問すれば、その回答がその場にいる他の人の質問の答えになっているかもしれないのに」
「みんな講演が終わってから一人ずつ来て、質問をしていく。中には同じ質問もあったから疲れちゃったよ」
ってことがありました。
これは日本の教育が、「みんなと違ったら恥ずかしい。間違ったら恥ずかしい」ということが前提にあるからだと思います。
今は少しずつ変わっていると思いますが、質問をしにくいという環境があるのだと思います。
ただ、これは韓国やタイでも同じことで、アジア各国の学会ではあまり質問がありません。
みんなが日本代表
日本で道を歩いていて、知らない男の人がごみをポイ捨てしました。
「そういう人もいるんだな」
という気持ちになります。
この男の人が同じことを海外ですると、
「日本人がポイ捨てをしている」「日本人もポイ捨てをするんだな」
となります。
逆のパターンも同じで、日本の町で日本人以外の人種の方が何か悪い印象をもつことをすると「○○人が日本でうるさい」「○○人は迷惑だ」となります。
それ以降、その人種の人に会うたびに、過去に見たその経験が頭によぎり、全ての○○人が同じという、固定観念が出来上がってしまいます。
ですので、たかが数日間の海外旅行でも、自分が
「日本を代表している」
という気持ちは本当に重要だと思っています。
不安解消!!海外旅行、海外生活、外資系資本企業での就職
When in Rome, do as Romans do.
当たり前のことですが、私はこれが一番重要であると思っています。
日本語訳では、「郷に入っては郷に従え」となっています。
海外の地、もしくは外国資本の企業で
「私は日本人だから」「日本ではこうして成功した」
というのは少なからず現地の人に喜ばれません。
日本を出たらそこは、自分の国ではありません。
人様の地に言ったらその土の人が大事にしていることを自分も大事にします。
そうすることで、現地の人に認めてもらえ一緒に働きやすくなるものと信じています。
まとめ
海外に行く、もしくは働くにあたっての不安解消は、
で解決しましょう。
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